運動嫌いでもパーソナルジムは続く?|「体育が嫌いだった人」が8割のジムの話
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運動嫌いでもパーソナルジムは続く?|「体育が嫌いだった人」が8割のジムの話

岡田 雄磨
岡田 雄磨
2026-06-017分
気になるところだけ読めます

「正直に言うと、運動が嫌いなんです」

体験に来てくれた40代の女性が、申し訳なさそうにそう言いました。

デスクワークで1日8時間座りっぱなし。体脂肪率は35%。健康診断の数値が気になり始めて、何かしなきゃとは思っている。でも、運動が嫌い。

カーブスのような軽い運動に3ヶ月通ったけど続かなかった。YouTubeの筋トレ動画は2週間で開かなくなった。痩身エステにも行った。プロポーションアカデミーにも通った。全部やめた。

「もう何をやってもダメだと思うんですけど」

この言葉、月に4〜5回は聞きます。

僕は岡田雄磨です。岡山でパーソナルジムFIREFITNESSを2021年4月に島田本町で開業して、これまで500名以上のカウンセリングをしてきました。そのうちの82%が運動歴ゼロからのスタートです。

つまり、うちの「普通のお客様」は運動嫌いの人です。

<SummaryCard title="この記事でわかること" items={["運動嫌いの正体は「過去の体験」にある", "FIREFITNESSの82%が運動歴ゼロから始めている理由", "追い込まない初回セッションの中身", "間食を「やめる」のではなく「変える」アプローチ", "運動嫌いだった人が3ヶ月後に言う言葉"]} />

運動が嫌いなのは、あなたのせいじゃない

「運動嫌い」と自分で言う人に、僕はいつもこう聞きます。

「学校の体育、好きでしたか?」

9割以上が「嫌いでした」と答えます。

走らされる。タイムを測られる。みんなの前でできない姿を見せる。体育が得意な子と比べられる。

この経験が「運動=つらいもの」「運動=恥ずかしいもの」というイメージを作ってしまっている。

でもこれ、「運動が嫌い」なんじゃないんですよね。「過去の運動の体験が嫌だった」だけ。

運動嫌いの正体は「運動そのもの」ではなく、過去に受けた「運動の体験」への嫌悪感。体験が変われば、感覚も変わる。

FIREFITNESSには他人の目がない。完全個室で、トレーナーと1対1。タイムも測らないし、誰かと比べられることもない。

「体育の授業と違って、ここは自分のペースでいいんですね」

3回目くらいのセッションで、この言葉が出てくる方が多い。そこから空気が変わるんです。

初回は「物足りない」くらいがちょうどいい

FIREFITNESSの初回セッションの強度は50%に設定しています。

運動嫌いの人に、初回から追い込んだらどうなるか。翌日全身が痛くて、「もう二度と行きたくない」になります。これが一番もったいない。

初回でやるのは、カウンセリング15分、アライメントチェック、自重のスクワット動作確認。重りは使いません。

あの40代の女性——体脂肪率35%でデスクワークの方——も、初回は自重スクワットすら5回がやっとでした。膝に痛みが出て、しゃがむ深さも浅い。

でも僕が見ていたのは回数じゃない。膝の向き、腰の角度、重心の位置。3軸診断の姿勢軸で、何が足りていて何が崩れているかを把握する。

その方の場合、運動自体は大きく外していなかった。問題は食事軸。カロミルで3日分の食事を記録してもらったら、タンパク質が少なくて脂質が多いパターンでした。朝食はあったりなかったりで不安定。

そして一番の問題が間食。

初回セッションの目的は「追い込む」ことではなく、「今の体の状態を知る」こと。だから50%の強度で十分。

運動嫌いでも大丈夫。初回は強度50%、完全個室で他人の目を気にせず始められます。

「お菓子をやめなさい」とは言わない

その40代の方は、職場でお菓子を配られるとつい食べてしまうパターンでした。

我慢しようとする。でも3日もすると、お土産のお菓子を1つ食べてしまう。そこから「もうダメだ」と思って、間食が一気に増えていく。

これ、完璧主義の人に多い典型的なパターンなんです。0か100かの思考。1つ食べた=失敗=全部やめる、の繰り返し。

僕がその方に伝えたのはシンプルなことでした。

「お菓子をやめるんじゃなくて、内容を変えましょう」

チョコレートを高カカオチョコに変える。菓子パンの代わりにプロテインバーを持っていく。完全にゼロにするんじゃなくて、選ぶものを変えるだけ。

変に我慢することがなくなったので、続けられるようになった。これが本人の言葉です。

2週間で体重が落ち始めました。

ここで大事なのは、「2週間で体重が落ちた」の部分じゃなくて「続けられるようになった」の部分。やめるのではなく変える。制限ではなく選択。このフレームの切り替えが、運動嫌いの人には特に効くんです。

「やめる」ではなく「変える」。制限ではなく選択。完璧を捨てたとき、続けられる仕組みが動き出す。

3ヶ月後に「痩せたね」と言われた

その方が一番嬉しかったのは、体重が5kg落ちた時点で職場の方に「痩せたね」と言われたときだったそうです。

それと、昔の服が履けるようになったとき。

体脂肪率35%から始まって、3ヶ月目には骨格筋量の対体重比率が増えていき、体脂肪率が目に見えて落ち始めた。

面白いのは、この方が運動に対して言っていた言葉の変化です。

最初は「運動が嫌い」。1ヶ月後は「まあ、週1だから来れる」。3ヶ月後は「ここに来ると体が軽くなるから、来ないと逆に気持ち悪い」。

「運動が好きになった」とは言わない。でも「ここに来ないと調子が悪い」と言い始める。これが、運動嫌いだった人のリアルな変化なんですよね。

好きにならなくていい。「やると調子がいい」と体が覚えればいい。

👤40代女性・デスクワーク

運動が好きになったわけじゃないんよ。でも週1で来ると体が楽じゃけん。来んかったら逆にしんどいことに気づいてしもうた

運動を「好き」にならなくていい。「やると調子がいい」と体が覚えたら、それで十分。

運動嫌いの人ほど「仕組み」が要る

運動が好きな人は、放っておいても走りに行くし、ジムに行く。モチベーションが内側にあるから。

でも運動嫌いの人は、内側にモチベーションがない。だから外側に仕組みを置く必要がある。

FIREFITNESSの仕組みはこうです。

予約が入っているから行く。トレーナーが待っているから行く。完全個室だから人目が気にならない。週1だから生活に無理がない。

「今日はだるいんですけど」と言ってもらってOK。それに合わせた強度でメニューを組むだけです。

24時間ジムだと、誰も待っていないから「今日はいいか」になりやすい。オンラインフィットネスだと、画面を開くか開かないかが自分次第だから、開かなくなる。

運動嫌いの人が一番避けるべきは、「自分の意志力に頼る仕組み」なんです。

うちの継続率が91.3%なのは、意志力に頼らない設計をしているから。最初の1ヶ月を乗り越えたお客様は、だいたいそのまま続きます。1ヶ月目で「自分でもできるんだ」と思えるような設計にしてるからです。

<SummaryCard title="運動嫌いの人に効く5つの仕組み" items={["完全個室で他人の目がない(体育のトラウマを回避)", "予約制で「行かない選択肢」がなくなる", "初回強度50%で翌日の筋肉痛を最小限にする", "週1から始めて生活に無理を作らない", "食事は「やめる」ではなく「変える」で負担を減らす"]} />

運動嫌いの方こそ、仕組みで続くパーソナルジムを。60分の体験で今の体の状態がわかります。

「運動嫌い」は始めない理由にならない

最後に、ひとつだけ。

「運動が嫌いだからジムは無理」という気持ちは、すごくよくわかります。

でも500名以上を見てきて確信していることがある。

運動が嫌いな人は、運動そのものが嫌いなんじゃない。「過去の運動のやり方」が嫌いだっただけ。

追い込まれるのが嫌。人に見られるのが嫌。できない自分を突きつけられるのが嫌。

その全部を取り除いた場所で、自分のペースで、自分に合った強度で始めたら、「意外と嫌じゃなかった」と言う人がほとんどなんです。

うちの82%は運動歴ゼロ。体育が嫌いだった人。ジョギングが続かなかった人。そういう人たちが「普通のお客様」です。

好きにならなくていい。週1で60分、完全個室で。「やると体が楽になる」——それだけ覚えてもらえれば、あとは体が勝手に答えを出します。

運動嫌いは「始めない理由」にはならない。やり方を変えれば、体験が変わる。

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FIREFITNESSトレーナー。お客様一人ひとりに寄り添った指導で、理想の体づくりをサポートします。

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