「パーソナルジムは意味ない」と感じた人へ|効果が出なかった本当の理由を、500名指導の現場から正直に書きます
選び方

「パーソナルジムは意味ない」と感じた人へ|効果が出なかった本当の理由を、500名指導の現場から正直に書きます

岡田 雄磨
岡田 雄磨
2026-06-138分
気になるところだけ読めます

「パーソナルジムに通ったんですけど、全然変わらんかったんです」

うちの体験カウンセリングで、月に2回くらいはこの言葉を聞きます。

他のジムに通っていた。2ヶ月、3ヶ月と頑張った。でも結果が出なかった。だから「パーソナルジムは意味がない」と思っている。

その気持ちは、正直よくわかります。月に数万円を払って、トレーナーの指示通りにやったのに体が変わらなかったら、誰だってそう思いますよね。

僕は岡田雄磨です。岡山でパーソナルジムFIREFITNESSを2021年4月に開業して、500名以上のカウンセリングをしてきました。そのうち82%が運動歴ゼロからのスタートです。

先に結論を言います。パーソナルジムが「意味ない」のではなく、「原因の特定」が抜けたまま始めてしまったケースがほとんどです。

<SummaryCard title="この記事でわかること" items={["パーソナルジムで効果が出なかった人に共通する3つのパターン", "「とりあえず筋トレ」で変わらない理由", "開業初期の失敗から学んだ、初回で追い込まない理由", "原因を特定してから始めるアプローチの違い", "パーソナルジムを選び直すときに確認すべきこと"]} />

「効果がなかった」人に共通する3つのパターン

5年間で500名以上を見てきて、「前のジムで変わらなかった」と言う方には共通点があることに気づきました。

大きく分けると3つのパターンに分類できます。

パターン1:原因を特定せずに「とりあえず筋トレ」から始めた

一番多いパターンがこれです。

「痩せたい」と言ったら、スクワットとベンチプレスのメニューが出てきた。食事指導は「タンパク質を多めに」と言われただけ。

これ、対症療法なんですよね。

痩せたいからといって、全員に同じトレーニングを処方しても意味がない。なぜなら、痩せない原因は人によって全然違うからです。

ある人は食事のPFCバランスが崩れている。別の人は反り腰でお腹に力が入らない。また別の人は睡眠不足でコルチゾール(ストレスホルモン)が高止まりしている。

原因が違うのに、処方が同じ。これで変わるはずがないんです。

「痩せたい」に対して「とりあえず筋トレ」は、頭痛に対して「とりあえず湿布」と同じ。原因が違えば処方も違うべき。

パターン2:初回から追い込まれて、2回目以降が続かなかった

「最初のセッションがきつすぎて、翌日動けなくなった」

これ、実は僕自身がやらかした失敗でもあるんです。

2021年の開業初期、初回セッションでしっかり追い込んだほうが「やった感」が出ると思っていました。50代の女性のお客様に、結構な強度でメニューを組んでしまった。

翌日、お客様から連絡が来ました。筋肉痛がひどくて、2回目のセッションをキャンセルしたいと。

結局、その方は2回目に来てくれませんでした。

あの失敗から、初回セッションは意図的に強度を50%に抑えるようにしました。「え、もう終わり?もうちょっとできそうなんやけど」と言ってもらえるくらいがちょうどいい。

👤前のジムで挫折した30代女性

前のところは初日からガッツリやらされて、3日間まともに歩けんかったんよ。ここは最初は物足りんくらいやったけど、だからこそ続けられた

パターン3:トレーニング以外の時間が放置されていた

週に1回、60分のセッション。残りの167時間は自分で過ごす。

この167時間の過ごし方に、まったく触れないジムがある。

セッション中のフォームは丁寧に見てくれる。でも「今週の食事はどうでしたか」「睡眠は何時間とれていますか」とは聞かれない。

これだと、週1回の60分だけで体を変えようとしていることになる。正直、それは難しい。

うちではカロミルというアプリで食事記録をつけてもらっています。完璧な記録じゃなくていい。3日分でいい。それだけで、トレーナーが「何が足りないか」を把握できるようになる。

パーソナルジムの価値は「60分のセッション」だけじゃない。残り167時間をどう設計するかが本当の勝負。

「意味がなかった」のではなく、「合っていなかった」

ここまで読んで、心当たりがある方もいるかもしれません。

でもこれ、お客様が悪いわけじゃないんです。ジム側のアプローチが合っていなかっただけ。

パーソナルジムにも色々あります。短期集中で2ヶ月間ガッツリ食事制限するタイプ。マシンの使い方を教えてくれるだけのタイプ。目的も方法も、ジムによってまったく違う。

自分の「痩せない原因」と、ジムの「アプローチ」がズレていたら、どんなに頑張っても結果は出ません。

これは靴のサイズと同じです。26cmの足に24cmの靴を履いても、頑張って歩けるようにはならない。サイズを合わせるのが先なんです。

「前のジムで変わらなかった」方の体験予約が増えています。まずは原因を一緒に見つけませんか?

FIREFITNESSが「3軸診断」から始める理由

うちでは、トレーニングの前にまず「3軸診断」をやります。

3つの軸とは、姿勢軸・食事軸・継続軸

姿勢軸:体の使い方に問題がないか

反り腰でお腹に力が入らない。猫背で肩甲骨が動かない。左右の筋力差が大きい。

こういう問題があるまま筋トレをしても、効かせたい筋肉に効かないんです。

胸椎・腰椎の可動域が狭くなっている方には、まずチューブを使ったシーテッドローイングのような軽い種目から入って、背骨の動きを取り戻す。そこから徐々にスクワットやデッドリフトに移行する。

順番を間違えると、効果が出ないどころか痛みにつながります。

食事軸:何が足りなくて何が多いか

「食べてないのに痩せない」と言う方のカロミルを見ると、ほぼ全員に共通するパターンがあります。

タンパク質が少なくて、脂質が多い。

朝食が不安定で、昼はサラダだけ、夜にドカ食い。この「食べない→反動で食べる」のサイクルに入っている人が本当に多い。

デスクワークの40代女性でカウンセリングに来られた方は、体脂肪率が35%でした。これまでに食事を抜くダイエット、痩身エステ、低強度の運動、YouTube筋トレと、全部試して続かなかった。カロミルで見ると、やはりタンパク質不足で脂質過多のパターンでした。

この方には、間食をやめるのではなく間食の内容を変えるアプローチを取りました。我慢をなくしたことで続けられるようになり、2週間で体重が落ち始め、3ヶ月目には骨格筋量の対体重比率が上がって体脂肪率が下がり始めた。-5kgの時点で職場の方に「痩せたね」と言われたのが一番嬉しかったそうです。

継続軸:その頻度と方法が、生活に合っているか

「週3で来てください」と言われて、最初の1ヶ月は頑張れる。でも2ヶ月目から仕事が忙しくなって、3ヶ月目には月1になって、半年後にはフェードアウト。

このパターン、よく聞きます。

うちでは最初から「週1で始めましょう」と言います。週1で足りないんじゃなくて、週1が「続けられる最低ライン」だからです。

体が慣れてきたら、お客様のほうから「週2にしたい」と言い出す。その自発的な変化が、一番強い。

3軸すべてがダメな人はほとんどいない。だいたい1〜2箇所に原因が集中している。そこだけ直せば流れが変わる。

開業5年で気づいた「効果が出る人」の共通点

500名以上を見てきて、効果が出る人にも共通点があります。

それは「完璧にやろうとしない人」です。

食事記録を完璧につけようとする人は、途中で面倒になってやめてしまう。週3で来ようとする人は、1回休んだだけで罪悪感を感じてフェードアウトする。

逆に、「3日分だけ記録すればいいんですね」「週1でも大丈夫なんですね」と、ハードルを下げたところから始められる人が、結局一番遠くまで行く。

うちのお客様で、目標10kgの減量だった方がいます。5kg減った時点で家族が気づいて、「どんな食事してるの?」「どんな運動してるの?」と聞いてきた。そこから奥さんが体験に来て、最終的にはご両親まで通い始めた。

こういう変化は、完璧を目指した人からは生まれないんです。「まあ、できる範囲でやってみるか」くらいの温度感で始めた人から生まれる。

👤40代女性・デスクワーク

前のジムでは毎日の食事管理が必須で、それがストレスで辞めたんよ。ここは3日分だけでいいって言われて、気が楽になった

パーソナルジムを選び直すなら、確認してほしい3つのこと

「やっぱりもう一度試してみようかな」と思っている方に、選び直すときのポイントをお伝えします。

1. 体験時に「原因の特定」をしてくれるか

体験セッションでいきなり筋トレが始まるジムは、要注意です。

あなたの体の現在地を診断して、「何が足りないか」を特定してから始めるジムを選んでください。

Google検索からLPをしっかり読んで体験に来てくれる方は、何が自分に必要かを理解した上で来てくれるので、入会後の継続率も高い。逆に、雰囲気だけで選ぶと、また同じ結果になりやすい。

2. 「いつまで通うか」の見通しを示してくれるか

「卒業」の話をしてくれるかどうか。これ、意外と大事です。

永久会員前提のビジネスモデルのジムは、あなたが長く通うほど利益が出る構造になっている。

うちは「卒業」を前提にしています。自分でトレーニングできるようになったら、卒業。それがゴールです。

3. セッション以外の時間もサポートしてくれるか

週1回60分のセッションだけでは、体は変わりません。

食事の記録を見てくれるか。生活習慣についてアドバイスがあるか。LINEで質問できるか。

セッション以外の167時間をどうサポートしてくれるかが、結果を大きく左右します。

「前のジムで変わらなかった理由」を一緒に探すところから始めます。体験予約はLINEから。

「意味がない」で終わらせるのは、もったいない

パーソナルジムに通って変わらなかった経験は、決して無駄じゃないんです。

「このやり方では自分に合わなかった」というデータが手に入ったということ。

大事なのは、次に同じ失敗をしないこと。そのためには、「なぜ変わらなかったのか」を一緒に分析してくれるトレーナーを選ぶこと。

うちの体験カウンセリングでは、最初の30分を使って「今までどんなダイエットを試してきたか」「何がうまくいかなかったか」を丁寧に聞きます。

それを聞いた上で、3軸診断で原因を特定して、「あなたの場合はここから始めましょう」と提案する。

早い人は2〜3週間で体の変化を感じ始めます。遅くても2〜3ヶ月で何かしらの効果実感がある。

ただし、それは原因を正しく特定できていればの話。

「パーソナルジムは意味がない」と思っている方ほど、一度うちの体験を受けてみてほしい。前のジムとの違いが、最初の30分でわかると思います。

「半年通って変わらなかった」方はこちらも参考になります

岡山 パーソナルジム 選び方|半年通って変わらなかった人が見直すべき点

3軸診断でズレを見つける方法を解説

記事を読む →

この記事をシェアする

岡田 雄磨

この記事を書いた人

岡田 雄磨

FIREFITNESSトレーナー。お客様一人ひとりに寄り添った指導で、理想の体づくりをサポートします。

プロフィールを見る →

免責事項

当ジムのトレーニング・食事指導は、医師の診断や治療に代わるものではありません(医療行為ではありません)。 肩こり・腰痛などの痛みや体の不調が続く場合は、まず専門の医療機関にご相談ください。 通院中の方・持病をお持ちの方は、主治医に運動の可否をご確認のうえご利用ください。 掲載しているお客様の変化は個人の感想・結果であり、効果を保証するものではありません。