何をやっても痩せない原因|ダイエット失敗を繰り返す人の共通点
ダイエット

何をやっても痩せない原因|ダイエット失敗を繰り返す人の共通点

岡田 雄磨
岡田 雄磨
2026-03-265分
気になるところだけ読めます

「もう何やってもダメじゃと思うんですけど」

先月、40代の女性がカウンセリングに来ました。デスクワークをしている方で、体脂肪率は35%。

開口一番、そう言ったんです。

聞けば、食事を抜くダイエット、痩身エステ、プロポーションアカデミー、カーブスみたいな低強度の運動、YouTube見ながらの筋トレ。全部試して、全部続かなかったという。

この言葉、月に3〜4回は聞いてます。

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この記事でわかること

  • 「何をやっても痩せない」人に最初に確認すること
  • 3軸診断で見つかった「たった1箇所のズレ」の正体
  • 意志力に頼らず環境を変えるアプローチ
  • 「点」ではなく「線」で考えるダイエットの本質

全部やった。でも続かなかった

彼女が「全部やった」と言ったのは嘘じゃないんですよね。

食事を抜いて一時的に体重を落とす。エステで脂肪を揉み出す。カーブスで軽い運動。YouTubeで腹筋メニュー。

どれも間違いとは言いません。でも全部続かなかった。

「どうして続かなかったんですか?」と聞くと、「頑張ってるのに変わらないから」と。

そりゃそうなんですよね。原因がズレたまま頑張っても、変わらない。

僕は3軸診断をしました。姿勢、食事、継続の3つを順番に見ていきます。

頑張ってるのに変わらないのは、頑張るポイントがズレているだけ。

「食事は気をつけてます」の中身

カロミルで3日分の食事を記録してもらいました。

サマリーを見て、すぐにわかった。

タンパク質が少なくて、脂質が多い。朝食はあったりなかったり。

しかも彼女、こう言ったんです。

「我慢してたんですけど、職場でお土産のお菓子とか配られて。それ食べてるうちに、だんだんお菓子が増えていっちゃって」

これ、すごくよくあるパターンなんですよね。

我慢している間は耐えられる。でもきっかけがあると一気に崩れる。

体の中で言うと、ドーパミンっていう社長秘書みたいなやつが「甘いもの発注」を勝手にかけてくる。社長(脳)が疲れてると、その暴走を止められない。

職場でストレスを抱えながら、間食を我慢して、夜にドカ食い。これが典型的な悪循環です。

我慢は長続きしない。きっかけがあると一気に崩れるのが人間。

この「流通センター」の仕組み、もう少し詳しく知りたい方はこちら。

食事制限しても痩せないのはなぜ?

体を「流通センター」に例えると全部わかります

記事を読む →

「全部ダメ」じゃなかった

「じゃあ何が悪かったんですか?」ってなりますよね。

ここで大事なことを言います。

3軸診断をしてきて、「3軸全部がダメ」という人はほとんどいません。

だいたい1〜2箇所に原因が集中してる。

「自分は何をやってもダメだ」と思って来る人が多いんですよね。でも実際に診ると「ここだけじゃん」ってことがほとんどです。

彼女の場合も、姿勢には大きな問題がなかった。

問題は「食事のパターン」と「間食の内容」だったんです。

そこだけ直せば流れが変わる。

3軸全部がダメな人はほとんどいない。原因は1〜2箇所に集中している。

間食をやめるんじゃなく、変える

僕は彼女に「間食をやめてください」とは言わなかった。

代わりに、こう提案しました。

「間食の内容を変えましょう。お菓子の代わりに、ギリシャヨーグルトとか高カカオチョコにしてみてください」

間食自体は悪くないんです。何を食べるかが大事。

それと、朝食を安定させること。朝食を抜いて夜にドカ食いするのは、体の自然な反応なんですよね。エネルギーが足りてないから。

だから朝に少し入れて、15〜16時にも間食を入れる。そうすると夜の暴走が収まります。

これが「戦わず、環境を変える」という考え方です。

意志力に頼らない。我慢させない。環境を設計して、行動が自然と変わるようにする。

間食をやめるのではなく、内容を変える。我慢しないから続く。

あなたの3軸、どこがズレてるか60分で点検できます。

2週間後、変に我慢しなくなった

2週間後。彼女はこう言いました。

「変に我慢することがなくなったから、続けられるようになったんよ」

体重もしっかり落ち始めていました。

今まで何をやっても動かなかった体重が、間食の内容を変えただけで動き出した。

そこから3ヶ月。骨格筋量の対体重比率が増えていって、体脂肪率が落ち始めました。

「痩せたね」の一言

彼女が一番嬉しかったのは、体重が5キロ落ちた時点で職場の人に「痩せたね」と言われた瞬間だったそうです。

あと、昔の服が履けるようになった時。

「体重計の数字より、そっちのほうが嬉しかったんよ」

そうなんですよね。変化って、数字よりも周りの反応や日常の感覚で実感するものなんです。

体重計の数字より、「痩せたね」の一言のほうが効く。

努力不足じゃない。方法の不一致

彼女は努力してなかったわけじゃありません。

食事を抜いた。エステに通った。カーブスに行った。全部お金も時間もかけてる。

でも変わらなかった。

なぜか。

努力不足じゃなくて、方法が合ってなかっただけ。

ジムで何をしてたかが問題じゃなかった。ジムの外、つまり残りの23時間の過ごし方にズレがあったんですよね。

「点」ではなく「線」を目指す

1日完璧に過ごすより、1週間の流れを整えるほうが大事です。

僕はこれを「点ではなく、線を目指す」と呼んでいます。

60点の日が7日続くほうが、100点の日が2日で終わるより、ずっといい。

だから「週3で来てください」とは言いません。むしろ週1から始める人が多いんですよね。

週1でも来てくれることで、残りの6日の生活意識が変わる。それが一番大きいんです。

60点の日が7日続くほうが、100点の日が2日で終わるより、ずっといい。

「全部」がダメなんじゃない

「何をやっても痩せない」

そう思っている人がいたら、考えてみてほしい。

本当に「全部」がダメなのか。

それとも「1箇所だけ」がズレているのか。

500名以上を見てきて思います。

ほとんどの人は、1〜2箇所直すだけで変わる。

「全部ダメ」じゃない。ズレてるのは、たぶん1箇所だけ。

60分の体験で、3軸診断であなたの「ズレ」を特定します。

どこがズレてるか、一度確認してみませんか?

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岡田 雄磨

この記事を書いた人

岡田 雄磨

FIREFITNESSトレーナー。お客様一人ひとりに寄り添った指導で、理想の体づくりをサポートします。

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