産後 骨盤矯正 戻らない|整体で矯正しても体型が戻らない理由
産後ダイエット

産後 骨盤矯正 戻らない|整体で矯正しても体型が戻らない理由

山本 舞香
山本 舞香
2026-03-207分
気になるところだけ読めます

「整体に通ったんですけど、結局すぐ戻ったんよ」

産後のカウンセリングで、この言葉をよく聞きます。

骨盤矯正を5回、10回と通った。

施術の直後は「なんか整った気がする」。

でも1週間もすれば元通り。

「矯正の回数が足りなかったんかな…」って思ってまた通う。

でもまた戻る。

その繰り返しに疲れて、うちに来てくれるママが多いんです。

先に言っておくと、骨盤矯正自体が悪いわけじゃないです。

整体を否定したいわけでもない。

ただ、矯正だけでは戻らない理由がちゃんとあるんです。

🦴

この記事でわかること

  • 骨盤矯正で体型が戻らない「構造的な理由」
  • 整体とパーソナルジムの役割の違い
  • 産後の反り腰を改善するのに必要な2つのステップ
  • 読了目安:7分|忙しい方は「ボルトの話」だけでもOK

骨盤を「整えた」だけでは維持できない

骨盤矯正でやってくれることを、流通センターで例えると配管工事です。

産後に歪んだ配管(骨盤の位置)を、業者さん(整体師)が手作業で元に戻してくれる。

これ自体は正しい作業です。

でもここで問題が一つ。

配管を元に戻しても、固定するボルト(筋力)がゆるいまま。

ボルトがゆるかったら、配管はまたずれますよね。

産後のママの体は、妊娠中に筋力が落ちてます。

特にお腹周りと骨盤底筋。

これが「配管を固定するボルト」にあたる部分。

ボルトがゆるいまま配管だけ直しても、日常生活で歩いて、子供を抱っこして、家事をして…

その振動で、また配管がずれていく。

これが「矯正してもすぐ戻る」の正体です。

配管(骨盤)を直すのは整体の仕事。ボルト(筋力)を締めるのは筋トレの仕事。

どっちが正しいとかじゃないんです。

役割が違う。

整体だけだとボルトがゆるいまま。

筋トレだけだと配管が歪んだまま。

両方やるのが理想なんですけど、

うちでは3軸診断で「今のあなたに何が足りてないか」を最初に点検するので、

そこでどっちが優先か判断できます。

産後に多い「反り腰」という配管トラブル

産後のママで一番多い配管トラブルが反り腰です。

妊娠中、お腹が大きくなると腰が反ります。

体のバランスを取るための自然な反応。

でも出産後も、その反った姿勢がクセになって戻らない。

反り腰の何が問題かというと、お腹に力が入らなくなること。

お腹の配管がねじれてるから、焼却炉(腹筋)にエネルギーが届かない。

だから腹筋運動をいくら頑張っても、お腹だけ凹まない。

「毎日腹筋30回やっとるんよ。でも全然変わらんのんよ」

このセリフ、うちに来る産後ママの半分以上が言ってます。

腹筋が弱いんじゃないんです。

配管がねじれてて、腹筋に指令が届いてない。

反り腰のまま腹筋をしても、ねじれた配管にいくらガソリンを送っても届かないのと同じ。

自分が反り腰かどうか、一度プロに診てもらいませんか?60分の体験で姿勢の点検ができます。

配管を直してボルトを締める——2ステップで変わった話

実際に来てくれた産後6ヶ月のお客様の話をします。

整体に何度か通ったけど戻らなかった。

腹筋もYouTubeを見て自己流でやってたけど効果なし。

3軸診断をしたら、姿勢軸で反り腰がはっきり出てました。

そこでまず始めたのが、ドローインとヒップリフト。

ドローインは、お腹を凹ませたまま呼吸する練習。

これで「お腹に力を入れる」感覚を取り戻します。

地味です。正直、やってて達成感はないかもしれません。

でもこれが配管を直す作業であり、ボルトを締める作業でもある。

ヒップリフトは仰向けでお尻を上げる運動。

反り腰の改善と、お尻・体幹の強化を同時にやれます。

この2つを中心に2ヶ月続けたら、反り腰が改善されてきて、お腹周りが明らかに変わりました。

「腹筋30回」より「ドローイン+ヒップリフト」のほうが、配管が通った状態でボルトを締められるから効く。

地味な2種目が、自己流の腹筋30回より効く。配管が通ってるかどうかの差。

もう一つの盲点:建築資材が届いてない

姿勢だけじゃなく、食事軸にも問題があることが多いです。

産後のママに多いのが、自分の食事は子供の残り物パターン。

朝はバタバタで食べない。

昼は子供のご飯を作って、自分は残りをつまむ。

夜も子供が先。

これ、流通センターで言うと建築資材(タンパク質)が全然届いてない状態。

焼却炉(筋肉)を修理したくても、材料がないんです。

ドローインやヒップリフトで配管を直しても、建築資材が届かなければ設備は作れない。

「子供のためにちゃんとした食事を作ってる」のに、

自分はその残り物。

お気持ちはわかります。でもそれだと、体を戻す材料が足りない。

卵1個、納豆1パック、ヨーグルト1個。

何でもいいから、自分用のタンパク質を1品足す。

それだけで、建築資材の到着量は変わります。

子供のための食事は完璧。でも自分の分の建築資材(タンパク質)が足りてない。

姿勢と食事、どっちが先か。3軸診断で優先順位がわかります。まず一度、点検してみませんか?

「矯正 + 筋力」がセットだと知っていれば

整体もパーソナルジムも、目指してるゴールは同じ。

「体を良い状態にする」こと。

ただ、アプローチが違う。

整体は配管工事。外から配管の位置を整えてくれる。

パーソナルジムはボルト締め。内側から配管を固定する筋力をつける。

どっちかが正解じゃなくて、「今の自分にどっちが足りてないか」を知ることが大事。

骨盤矯正に何度も通って「なんで戻るんだろう」と思ってるなら、

もしかしたらボルトがゆるいだけかもしれません。

一度、自分の体の状態を確認してみませんか?

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FIREFITNESSトレーナー。お客様一人ひとりに寄り添った指導で、理想の体づくりをサポートします。

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