山本 舞香
「お尻を上げたい」という声、本当に多いです
私はFIREFITNESSの女性トレーナー、山本舞香です。ベストボディジャパン2024岡山大会でグランプリを獲得した経験を持ち、女性特有の悩みに寄り添ったトレーニングを提供しています。
私のお客様の中で、最も多い要望が「ヒップアップ」です。
「垂れてきた」
「平べったい」
「パンツをカッコよく履きたい」
「デニムが似合わない」
「後ろ姿に自信がない」
こんな悩みを抱えている女性は本当に多い。でも、間違ったトレーニングをしている人がほとんどです。
スクワットをひたすらやっても、お尻は上がりません。なぜなら、多くの人は「お尻を使えていない」から。むしろ前ももばかり太くなってしまうことも...。
今回は、私自身の産後の経験と、これまで多くの女性をサポートしてきた経験から、本当に効果のあるヒップアップの方法をお伝えします。

ヒップアップトレーニング
お尻の構造を理解しよう
ヒップアップを成功させるためには、まずお尻の筋肉について理解することが大切です。
お尻を構成する3つの筋肉
| 筋肉名 | 役割 | 鍛えるとどうなる? |
|---|---|---|
| 大殿筋 | お尻の大部分を占める最大の筋肉 | お尻全体のボリュームアップ |
| 中殿筋 | お尻の横側にある筋肉 | 丸みのある形、くびれの強調 |
| 小殿筋 | 中殿筋の奥にある小さな筋肉 | 股関節の安定性向上 |
ヒップアップには、これら3つの筋肉をバランスよく鍛えることが重要です。特に多くの女性が弱いのが「中殿筋」。ここが弱いと、お尻が横に広がって見えてしまいます。
なぜお尻が垂れるのか?
お尻が垂れる原因は主に3つあります。
1. 筋肉の衰え
加齢による筋力低下
運動不足
デスクワークでの長時間座位
2. 姿勢の問題
反り腰(骨盤前傾)
猫背
お尻を引きながら立つ癖
3. 脂肪の蓄積
お尻の筋肉が使われず脂肪に置き換わる
重力によって脂肪が下に集まる
お尻が使えていない人の5つの特徴
まずは自己チェックをしてみましょう。以下に当てはまる項目が多いほど、お尻が使えていない可能性が高いです。
特徴1:前ももがパンパンになる
スクワットをすると、お尻よりも前ももが疲れませんか?
これは典型的な「お尻が使えていない」サイン。本来お尻で支えるべき動作を、前ももで代償しているんです。
結果として、前ももばかり太くなり、お尻は変わらない...という悲しいことに。「筋トレしたら脚が太くなった」という方の多くは、これが原因です。
特徴2:反り腰になっている
反り腰の人は、お尻の筋肉がうまく働きません。
骨盤が前に傾いているせいで、お尻が「使いにくい」状態になっているんです。見た目はお尻が出ているように見えますが、実は筋肉ではなく骨盤の位置がそう見せているだけ。
特徴3:お尻に力を入れる感覚がわからない
「お尻に力を入れて」と言われても、よくわからない。
これは珍しいことではありません。デスクワークで座りっぱなしの生活をしていると、お尻の筋肉は「眠った」状態になってしまいます。これを「臀部健忘症(グルートアムネジア)」と呼びます。
特徴4:階段を上ると太ももの前が疲れる
階段を上るときにお尻ではなく、前ももが疲れる人は要注意。本来、階段を上る動作はお尻の筋肉を使うべきなんです。
特徴5:長時間座っていてもお尻が痛くならない
意外かもしれませんが、お尻の筋肉がしっかりある人は、硬い椅子に長時間座っているとお尻が痛くなります。お尻が薄い人ほど、骨が当たって痛くなるはずなのに感じない...これは筋肉がほとんどない証拠かもしれません。
3つ以上当てはまった方は、お尻を「起こす」ところから始めることをおすすめします。
正しいヒップアップの4ステップ
STEP1:お尻を「起こす」(1〜2週目)
まずは眠っているお尻の筋肉を起こすことから始めます。いきなり重い重量でトレーニングしても、お尻に効きません。
お尻を起こすエクササイズ:
グルートブリッジ(ヒップリフト)
仰向けに寝て、膝を曲げる
かかとで床を押しながら、お尻を持ち上げる
お尻をキュッと締めて5秒キープ
ゆっくり下ろす(床につく直前で止める)
この動きで「お尻に力が入る感覚」を覚えることが大切。最初は感覚がつかめなくても大丈夫。毎日10回×3セットを2週間続けてみてください。
クラムシェル
横向きに寝て、膝を曲げる
両足のかかとをつけたまま、上の膝を開く
お尻の横に効いている感覚を確認
ゆっくり戻す
STEP2:姿勢を整える(2〜4週目)
お尻の感覚がつかめたら、反り腰を改善します。反り腰のままトレーニングしても、お尻に効きにくく、腰を痛めるリスクもあります。
反り腰を改善するエクササイズ:
デッドバグ
仰向けになり、両手を天井に向ける
両膝を90度に曲げて持ち上げる
腰と床の間に隙間ができないように注意
片腕と反対の脚をゆっくり伸ばす
元に戻して反対側も同様に
ヒップフレクサーストレッチ
片膝立ちになる
後ろ足側の股関節前面を伸ばす
お尻を締めながら、骨盤を後傾させる
30秒キープ×左右3セット
姿勢が整うと、お尻が自然と使えるようになります。この段階をスキップすると、いくらトレーニングしても効果が出にくいので、焦らず取り組みましょう。

姿勢改善
STEP3:お尻を「鍛える」(5週目以降)
ここでやっと、本格的なヒップアップトレーニングです。
効果的なヒップアップエクササイズ:
ヒップスラスト
お尻を鍛える最強種目。背中をベンチにつけて、バーベルを股関節に乗せて持ち上げます。
ベンチに肩甲骨をつける
バーベルを股関節に乗せる
お尻を締めながら持ち上げる
膝から肩が一直線になるまで上げる
ゆっくり下ろす
ブルガリアンスクワット
片脚でバランスを取りながら行うスクワット。お尻への刺激が非常に高いです。
後ろ足をベンチに乗せる
前足でしゃがむ
前膝がつま先より前に出ないように注意
お尻を使って立ち上がる
ルーマニアンデッドリフト
お尻とハムストリングスを同時に鍛えられます。
バーベルを持って立つ
膝を軽く曲げたまま、お尻を後ろに引く
上体を前に倒す(背中は丸めない)
お尻とハムストリングスのストレッチを感じたら戻る
重要なのは、すべての動作で「お尻を使う意識」を持つこと。感覚がつかめていないまま重い重量を扱っても、効果は出ません。軽い重量から始めて、フォームを完璧にすることを優先してください。
STEP4:継続と調整(8週目以降)
お尻のトレーニングは、継続することで効果が現れます。
継続のコツ:
週2〜3回のペースで続ける
同じメニューを3〜4週間続けてから、種目を変える
徐々に重量を上げていく(漸進性過負荷)
鏡で定期的に変化をチェック
早い方で4週間、通常8〜12週間で見た目の変化を実感できます。焦らず、正しいフォームで継続することが最も大切です。
私の体験:産後からベストボディへ
私自身、産後は体型が大きく崩れました。特にお尻は...正直、悲惨な状態でした。
産後13kgの体重増加、垂れたお尻、たるんだお腹。鏡を見るのが本当に辛かった時期がありました。
でも、今回お伝えした正しい順序でトレーニングを続けた結果、ベストボディジャパン2024岡山大会でグランプリを獲得することができました。
私のヒップアップのビフォーアフター:
| 時期 | 状態 |
|---|---|
| 産後直後 | お尻が垂れ、前ももが張っていた |
| 3ヶ月後 | お尻に少し丸みが出てきた |
| 6ヶ月後 | ヒップラインが明らかに変わった |
| 1年後 | デニムが似合うようになった |
| 大会時 | ベストボディグランプリ獲得 |
お尻が変わると、本当に自信がつきます。パンツ選びが楽しくなる。鏡を見るのが嫌じゃなくなる。後ろ姿に自信が持てる。人生が変わります。
よくある質問
Q. どのくらいで効果が出ますか?
個人差はありますが、正しい方法で取り組めば...
2週間:お尻に力を入れる感覚がつかめる
4週間:触った感じが変わってくる
8週間:見た目の変化が出始める
12週間:明らかにヒップラインが変わる
Q. スクワットは効果がないのですか?
スクワットも効果的な種目ですが、多くの方はお尻より前ももに効いてしまっています。まずはお尻を使う感覚を身につけてから、スクワットに取り組むことをおすすめします。
Q. 自宅でもできますか?
はい、自宅でも十分に効果的なトレーニングができます。グルートブリッジ、クラムシェル、スクワットなどは器具なしで行えます。ただし、最初はプロに正しいフォームを教わることをおすすめします。
Q. 毎日やるべきですか?
筋肉は休息中に成長するので、週2〜3回がおすすめです。毎日やると回復が追いつかず、効果が出にくくなることもあります。
岡山でヒップアップしたい女性へ
「自分一人じゃ続かない」
「正しいフォームがわからない」
「お尻に効いている感じがしない」
「前ももばかり太くなってしまう」
「産後のお尻を何とかしたい」
そんな方は、ぜひFIREFITNESSにお越しください。
女性トレーナーとして、女性特有の悩みに寄り添ったトレーニングを提供します。
FIREFITNESSのヒップアッププログラム:
初回カウンセリング:姿勢チェック、現状分析
オーダーメイドプログラム:あなたの状態に合わせた段階的プラン
マンツーマン指導:正しいフォームを徹底指導
女性トレーナー対応:女性特有の悩みも相談しやすい
一緒に理想のお尻を手に入れましょう!岡山駅近くで、あなたのお越しをお待ちしています。

この記事を書いた人
山本 舞香
FIREFITNESSトレーナー。お客様一人ひとりに寄り添った指導で、理想の体づくりをサポートします。
