岡田 雄磨
整骨院に通い続ける人生、終わりにしませんか?
「腰が痛い」→「整骨院に行く」→「楽になる」→「また痛くなる」→「また行く」...
この繰り返し、いつまで続けるつもりですか?
整骨院の先生には申し訳ないですが、この記事を読んでいるあなたは、おそらく何年も同じ症状に悩まされているはずです。
私はFIREFITNESSのチーフトレーナーとして、元消防士の経験と保健体育科教員免許、運動生理学・医療知識を活かして、多くの腰痛に悩むお客様をサポートしてきました。
その中で、「何年も整骨院に通っているのに治らない」という方がとても多いことに気づきました。
なぜ、通い続けているのに治らないのか?答えはシンプルです。「対症療法」だからです。痛い場所をほぐしても、原因が解決されなければ、また痛くなるのは当然のことなんです。

腰痛に悩む人
日本人の80%が経験する腰痛
まず、腰痛がいかに身近な問題かを確認しましょう。
腰痛に関するデータ:
日本人の約80%が一生のうちに腰痛を経験する
慢性腰痛(3ヶ月以上続く)を抱える人は約2,800万人
腰痛は欠勤理由の第2位
腰痛による経済損失は年間約3兆円
これだけ多くの人が悩んでいるにもかかわらず、「根本的に解決する」方法を知っている人は少ないのが現状です。
腰痛の本当の原因は「腰」じゃない
驚くかもしれませんが、腰痛の多くは腰に原因がありません。「腰が痛い」というのは、あくまで「結果」です。原因は別の場所にあることがほとんどです。
これを「原因追求型アプローチ」と呼んでいます。
なぜ腰が痛くなるのか?メカニズムを理解する
人間の体は、関節ごとに「役割」があります。
| 関節 | 本来の役割 |
|---|---|
| 足首 | 可動性(よく動く) |
| 膝 | 安定性(あまり動かない) |
| 股関節 | 可動性(よく動く) |
| 腰椎(腰) | 安定性(あまり動かない) |
| 胸椎(背中上部) | 可動性(よく動く) |
| 肩甲骨 | 可動性(よく動く) |
ここで重要なのは、腰椎は「安定性」を担う関節であるということ。
つまり、腰はそもそも「あまり動かない」べき部分なんです。
でも、股関節や胸椎が硬くなると、本来動かないはずの腰が「動かされる」ことになります。これが腰痛の根本原因です。
腰痛の4大原因を徹底解説
原因1:股関節の硬さ
股関節が硬いと、本来股関節で吸収すべき衝撃や動きが腰に伝わります。
股関節が硬いことで起こること:
歩行時に腰が過度に動く
しゃがむときに腰が丸まる
立ち上がる際に腰で代償する
階段の上り下りで腰に負担がかかる
腰を揉んでも、股関節の硬さは解消されません。だから、また痛くなる。これが「通い続けても治らない」理由です。
股関節が硬くなる原因:
デスクワークで座りっぱなし
運動不足
加齢による筋力低下
ストレッチ不足
原因2:お腹の筋肉(体幹)の弱さ
体幹が弱いと、背骨を支える力が不足します。
すると、腰の筋肉が頑張って支えようとする。でも、腰の筋肉だけでは限界がある。その結果、腰に痛みが出ます。
体幹の構成要素:
腹横筋(お腹を凹ませる筋肉)
多裂筋(背骨を支える小さな筋肉)
骨盤底筋群(骨盤の底を支える筋肉)
横隔膜(呼吸の筋肉)
腰をほぐしても、体幹は強くなりません。だから、また痛くなる。体幹を鍛えることが、腰痛予防の基本です。

体幹トレーニング
原因3:胸椎(背中の上部)の硬さ
デスクワークで猫背になると、胸椎が丸まって硬くなります。
胸椎が硬いことで起こること:
本来胸椎で行うべき回旋(ねじり)動作を、腰椎で代償
腰椎は回旋に向いていない構造なので、負担が蓄積
肩甲骨の動きも制限され、肩こりも併発
呼吸が浅くなり、体全体の緊張が増す
肩こりだと思っていた症状が、実は腰痛の原因だったりします。体は全身つながっているので、離れた部分が影響し合うんです。
原因4:骨盤のゆがみ
骨盤が前に傾きすぎ(前傾)たり、後ろに傾きすぎ(後傾)たりすることで、腰椎に過度なストレスがかかります。
骨盤前傾の特徴:
反り腰
お腹が前に出る
腸腰筋(股関節前面の筋肉)が短縮
お尻の筋肉が弱い
骨盤後傾の特徴:
フラットバック(背中が平ら)
お尻が下がる
ハムストリングス(太もも裏)が短縮
腹筋が弱い
骨盤のゆがみは、座り方や立ち方の癖で形成されます。整体で一時的に矯正しても、日常の癖を直さなければすぐに戻ります。
「対症療法」と「根本治療」の違い
ここで、対症療法と根本治療の違いを明確にしておきましょう。
| 項目 | 対症療法(整骨院など) | 根本治療(FIREFITNESS) |
|---|---|---|
| アプローチ | 痛いところをほぐす | 原因を特定して解決する |
| 効果の持続 | 一時的に楽になる | 長期的に改善する |
| 通院頻度 | 通い続ける必要がある | 卒業を目指す |
| 主体性 | 受け身(やってもらう) | 能動的(自分で動く) |
| 結果 | また痛くなる | 痛くなりにくい体になる |
| 費用 | 長期的に高額になりがち | 卒業すれば不要になる |
| 時間 | 毎週通院が必要 | 週1〜2回で効果的 |
整骨院を否定しているわけではありません。急性の痛み(ぎっくり腰など)には有効です。でも、慢性的な腰痛を「根本から」解決したいなら、原因へのアプローチが必要です。
腰痛改善の3ステップ
FIREFITNESSでは、腰痛の「原因」を特定し、以下の3ステップで根本改善を目指します。
STEP1:可動域の改善
まずは、硬くなっている股関節や胸椎の柔軟性を取り戻します。
具体的なアプローチ:
股関節のストレッチ:
90/90ストレッチ:股関節の内旋・外旋を改善
ヒップフレクサーストレッチ:腸腰筋を伸ばす
ピジョンストレッチ:お尻の筋肉を伸ばす
胸椎のモビリティ:
キャット&カウ:背骨全体の動きを改善
ソラシックローテーション:胸椎の回旋を改善
オープンブック:胸郭の動きを改善
これらのエクササイズを毎日10分続けることで、早い方は2週間程度で効果を実感できます。
STEP2:筋力強化
可動域が改善したら、体幹を中心に正しい姿勢を維持する筋力をつけます。
具体的なアプローチ:
体幹トレーニング:
デッドバグ:腹横筋を活性化
バードドッグ:多裂筋を強化
プランク:体幹全体の安定性向上
サイドプランク:側屈の安定性
お尻のトレーニング:
グルートブリッジ:大殿筋を活性化
クラムシェル:中殿筋を強化
ヒップハイク:股関節の安定性向上
重要なのは、「重い重量を持ち上げる」ことではなく、「正しいフォームで体を安定させる」こと。軽い負荷でも、正しく行えば十分な効果があります。
STEP3:動作パターンの修正
最後に、日常生活での体の使い方を改善します。
具体的なアプローチ:
座り方の改善:
骨盤を立てて座る
椅子の高さを調整する
30分に1回は立ち上がる
立ち方の改善:
体重を均等に分散
膝を軽く曲げる
反り腰にならないよう意識
物の持ち上げ方:
腰を曲げずに、股関節と膝を曲げる
物を体に近づけてから持ち上げる
重いものは分割して運ぶ
そして最も大切なのは、「自分で管理できる状態」を目指すこと。正しいストレッチの方法、効果的なトレーニング、日常での姿勢...これらを身につければ、自分で腰痛を予防できるようになります。
自宅でできる腰痛改善エクササイズ
今日からすぐに始められるエクササイズを紹介します。
エクササイズ1:キャット&カウ
四つん這いになる
息を吐きながら背中を丸める(キャット)
息を吸いながら背中を反らす(カウ)
ゆっくり10回繰り返す
ポイント:腰だけでなく、背骨全体を動かす意識を持ちましょう。
エクササイズ2:ヒップフレクサーストレッチ
片膝立ちになる
後ろ足側の股関節前面を伸ばす
お尻を締めながら、骨盤を後傾させる
30秒キープ×左右3セット
エクササイズ3:グルートブリッジ
仰向けに寝て、膝を曲げる
お尻を締めながら腰を持ち上げる
肩から膝が一直線になるまで上げる
5秒キープして、ゆっくり下ろす
10回×3セット
これらのエクササイズを毎日続けることで、多くの方が2〜4週間で効果を実感しています。
岡山で腰痛に悩んでいる方へ
「整骨院に5年以上通っている」
「マッサージに行くと楽になるけど、すぐ戻る」
「痛み止めが手放せない」
「朝起きるときに腰が痛い」
「長時間座っていると腰が痛くなる」
こんな方は、一度FIREFITNESSにご相談ください。
まずは、あなたの腰痛の「本当の原因」を特定します。そして、根本から改善するためのプランをご提案します。
FIREFITNESSの腰痛改善プログラム:
初回カウンセリング:姿勢・動作評価で原因を特定
オーダーメイドプログラム:あなたの原因に合わせた改善プラン
マンツーマン指導:正しいフォームを徹底指導
セルフケア指導:自宅でできるエクササイズを伝授
卒業を目指す:自分で管理できる状態になったら卒業
整骨院通いから卒業して、自分で体を管理できる人生を始めませんか?岡山駅近くで、あなたのお越しをお待ちしています。
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この記事を書いた人
岡田 雄磨
FIREFITNESSトレーナー。お客様一人ひとりに寄り添った指導で、理想の体づくりをサポートします。
