山本 義徳
「姿勢が悪い」と言われ続けていませんか?
「背中が丸いよ」「もっと胸を張って」
こんな言葉を家族や友人から言われたことはありませんか?
実は、姿勢の悪さは見た目の問題だけではありません。肩こり、腰痛、頭痛、疲れやすさなど、多くの体の不調の根本原因になっていることが多いのです。
岡山でパーソナルトレーナーとして活動する中で、「姿勢を改善したい」というご相談を非常に多くいただきます。特にデスクワークの方、スマホを長時間使う方からの相談が増えています。
姿勢改善は単なる「見た目」の問題ではありません。正しい姿勢を取り戻すことで、肩こり・腰痛の軽減、代謝アップ、疲れにくい体づくりなど、多くのメリットがあります。
姿勢改善トレーニング
なぜ現代人は姿勢が悪くなるのか
デスクワークの影響
長時間のデスクワークは、姿勢に大きな影響を与えます。
画面を見るために頭が前に出る(ストレートネック)
肩が内側に巻き込む(巻き肩)
背中が丸くなる(猫背)
骨盤が後傾する
これらが組み合わさると、「上位交差症候群」「下位交差症候群」と呼ばれる典型的な姿勢不良パターンになります。
スマートフォンの影響
スマホを見る姿勢は、首に大きな負担をかけます。
頭の重さは約5kg。首が30度前に傾くと、首にかかる負荷は約18kgにもなります。60度傾くと約27kg。これを毎日何時間も続けると、首や肩に深刻なダメージが蓄積します。
運動不足による筋力低下
姿勢を維持するためには、一定の筋力が必要です。特に重要なのが:
体幹(コア)の筋肉:姿勢を支える土台
背中の筋肉:猫背を防ぐ
お尻の筋肉:骨盤を安定させる
運動不足でこれらの筋肉が弱ると、正しい姿勢を維持できなくなります。
デスクワークと姿勢
姿勢が悪いとどんな影響があるの?
見た目への影響
老けて見える
自信がなさそうに見える
お腹がぽっこり出て見える
実際より太って見える
体への影響
1. 慢性的な肩こり・首こり
猫背や巻き肩の状態では、首や肩の筋肉が常に緊張しています。これが慢性的なコリの原因になります。
2. 腰痛
骨盤の歪みや反り腰は、腰に大きな負担をかけます。特に反り腰の方は、腰椎に過度なストレスがかかっています。
3. 頭痛
ストレートネックは、首の血流を悪化させ、緊張型頭痛の原因になることがあります。
4. 呼吸が浅くなる
猫背の状態では、肺が十分に膨らみません。酸素の取り込みが減り、疲れやすくなります。
5. 代謝の低下
姿勢が悪いと、体幹の筋肉があまり使われません。これにより基礎代謝が低下し、太りやすい体質になります。
姿勢改善に取り組んだお客様の多くが「肩こりが楽になった」「腰痛が減った」「疲れにくくなった」とおっしゃいます。見た目だけでなく、体の調子全体が良くなるのです。
代表的な姿勢不良パターン
猫背(円背)
特徴:
背中が丸くなっている
肩が前に出ている
頭が前に出ている
原因となりやすい筋肉:
硬くなっている:胸の筋肉、首の前側の筋肉
弱くなっている:背中の筋肉、首の後ろの筋肉
反り腰(過前弯)
特徴:
腰が過度に反っている
お腹が前に出ている
お尻が後ろに突き出ている
原因となりやすい筋肉:
硬くなっている:腸腰筋(股関節の前側)、腰の筋肉
弱くなっている:お腹の筋肉、お尻の筋肉
ストレートネック
特徴:
首のカーブがなくなり、まっすぐになっている
頭が前に出ている
原因となりやすい筋肉:
硬くなっている:首の前側の筋肉、胸の筋肉
弱くなっている:首の深層筋、背中の上部の筋肉
姿勢チェック
自分でできる姿勢チェック
自宅で簡単に姿勢をチェックする方法をご紹介します。
壁立ちチェック
壁に背を向けて立つ
かかと、お尻、肩甲骨、後頭部を壁につける
腰と壁の間に手のひらがギリギリ入る程度が理想
チェックポイント:
後頭部が壁につかない → 猫背・ストレートネックの傾向
腰と壁の間に拳が入る → 反り腰の傾向
肩甲骨が壁につかない → 巻き肩の傾向
鏡で横から見るチェック
横から見たとき、以下のラインが一直線になっているか確認します:
耳たぶ
肩の中央
股関節の中央
膝の中央
くるぶしの少し前
パーソナルジムで姿勢改善に取り組むメリット
1. 原因の特定ができる
姿勢の悪さには個人差があります。同じ「猫背」でも、原因となっている筋肉は人それぞれ異なります。
パーソナルトレーナーは、姿勢分析や動作評価を通じて、あなた固有の原因を特定します。
2. オーダーメイドのプログラム
原因が分かれば、それに対する最適なアプローチが決まります。
硬くなっている筋肉 → ストレッチ・リリース
弱くなっている筋肉 → 筋力トレーニング
使い方を忘れている筋肉 → 再教育エクササイズ
3. 正しいフォームの習得
姿勢改善のエクササイズは、フォームが非常に重要です。間違ったフォームでは効果がないどころか、逆効果になることも。
マンツーマン指導なら、その場でフォームを修正してもらえます。
4. 継続のサポート
姿勢改善には時間がかかります。一朝一夕では変わりません。
定期的なセッションがあることで、モチベーションを維持しながら継続できます。
FIREFITNESSでは、姿勢改善を希望されるお客様に対して、初回で徹底的な姿勢分析を行います。そして、3ヶ月〜6ヶ月かけて段階的に改善していくプログラムを組みます。
パーソナルトレーニング
自宅でできる姿勢改善エクササイズ
ここからは、自宅でできる簡単な姿勢改善エクササイズをご紹介します。
1. 胸のストレッチ(ドアストレッチ)
猫背・巻き肩の改善に効果的です。
ドアの枠に腕を90度に曲げて当てる
体を前に出して、胸を伸ばす
30秒キープ × 2〜3セット
2. キャットカウ
背骨の柔軟性を高め、姿勢の土台を作ります。
四つん這いになる
息を吐きながら背中を丸める(キャット)
息を吸いながら背中を反らす(カウ)
10回 × 2〜3セット
3. デッドバグ
体幹を強化し、姿勢を支える力をつけます。
仰向けで両手を天井に伸ばし、膝を90度に曲げる
対角線の腕と脚をゆっくり伸ばす
腰が反らないように注意
左右交互に10回 × 2〜3セット
4. ウォールエンジェル
背中の筋肉を活性化し、猫背を改善します。
壁に背をつけて立つ
肘を90度に曲げ、壁につける
腕を壁に沿って上げ下げする
10回 × 2〜3セット
これらのエクササイズは、痛みがある場合は無理をせず、専門家に相談してください。特に腰痛や首の痛みがある方は、事前にトレーナーや医師に相談することをおすすめします。
日常生活で気をつけること
デスクワーク時
画面の高さを目線と同じにする
1時間に1回は立ち上がって動く
椅子に深く座り、背もたれを使う
スマホを見るとき
目線の高さまで持ち上げる
長時間の使用を避ける
首を動かすストレッチを習慣にする
睡眠時
高すぎる枕は避ける
横向きで寝る場合は、膝にクッションを挟む
マットレスは硬すぎず柔らかすぎないものを
姿勢改善にかかる期間
姿勢改善には、一般的に3ヶ月〜6ヶ月程度かかります。
1ヶ月目:自分の姿勢の問題を認識し、正しい姿勢の感覚を覚える
2〜3ヶ月目:意識すれば正しい姿勢を維持できるようになる
4〜6ヶ月目:無意識でも正しい姿勢が維持できるようになる
「長年の癖だから直らない」と諦めている方も多いですが、正しいアプローチで取り組めば、必ず改善します。FIREFITNESSでは、40代、50代のお客様でも姿勢改善に成功している方が多くいらっしゃいます。
まとめ:姿勢改善は健康への投資
姿勢改善は、見た目を良くするだけでなく、肩こり・腰痛の改善、疲れにくい体づくり、代謝アップなど、多くのメリットがあります。
岡山で姿勢改善に取り組みたい方は、ぜひ一度パーソナルトレーニングを体験してみてください。専門のトレーナーが、あなたの姿勢を分析し、最適なプログラムをご提案します。
FIREFITNESSでは、姿勢改善を含む体験トレーニングを実施しています。「自分の姿勢、どうなっているんだろう?」という方も、お気軽にご相談ください。

この記事を書いた人
山本 義徳
FIREFITNESSトレーナー。お客様一人ひとりに寄り添った指導で、理想の体づくりをサポートします。