山本 義徳
デスクワークは姿勢の大敵
岡山市内でも、デスクワーク中心の仕事が増えています。IT企業、金融機関、事務職など、1日8時間以上座り続ける方も少なくありません。
しかし、長時間のデスクワークは姿勢に深刻な影響を与えます。
デスクワークで起こりやすい姿勢の問題:
猫背(背中が丸くなる)
ストレートネック(首がまっすぐになる)
巻き肩(肩が内側に入る)
骨盤の後傾(腰が丸まる)
1日6時間以上座り続ける人は、そうでない人に比べて死亡リスクが40%も高いという研究結果もあります。姿勢の問題だけでなく、健康全体に影響するのです。
デスクワーク
デスクワーク中の理想的な姿勢
まず、デスクワーク中の理想的な姿勢を確認しましょう。
椅子の座り方
深く座る:お尻を椅子の奥までしっかり入れる
背もたれを使う:腰をサポートする
足は床につける:膝は90度程度
太ももは床と平行:高すぎる椅子はNG
パソコンの位置
画面の高さ:目線と同じか、やや下
画面との距離:40〜70cm程度
キーボードの位置:肘が90度になる高さ
マウスの位置:キーボードの横、肩が上がらない位置
多くの人が「画面が低すぎる」「画面が近すぎる」状態でパソコンを使っています。ノートパソコンを使う場合は、外付けキーボードと台を使用することをおすすめします。
姿勢悪化を防ぐ3つの習慣
習慣1:1時間に1回立ち上がる
座り続けることが最大の問題です。1時間に1回は必ず立ち上がりましょう。
おすすめの「立ち上がりルーティン」:
立ち上がる
大きく伸びをする
肩を回す(前回し5回、後ろ回し5回)
その場で軽く足踏み(30秒)
これだけで、固まった体がリセットされます。
習慣化のコツ:
スマホのタイマーを1時間ごとにセット
トイレに行くついでに伸びをする
飲み物を取りに行く習慣をつける
習慣2:座りながらできるエクササイズ
会議中や電話中でもできる、座ったままのエクササイズです。
1. 肩甲骨寄せ
両肩を後ろに引き、肩甲骨を寄せる
5秒キープして緩める
10回繰り返す
2. 首のストレッチ
右耳を右肩に近づける
10秒キープ
左も同様に
2〜3回繰り返す
3. 骨盤の前後運動
骨盤を前に傾ける(腰を反らす)
骨盤を後ろに傾ける(腰を丸める)
ゆっくり10回繰り返す
これらのエクササイズは、周りから見てもほとんど気づかれません。会議中でも、電話中でも、隙間時間にこっそり行いましょう。
習慣3:デスク環境を整える
環境を整えることで、無意識に良い姿勢が取れるようになります。
必要なアイテム:
モニターアーム or ノートPCスタンド:画面を目線の高さに
外付けキーボード・マウス:肘が90度になる位置に
フットレスト(必要に応じて):足が床につかない場合
腰当てクッション:腰のカーブをサポート
投資対効果:
これらのアイテムは合計で1〜2万円程度。肩こりや腰痛で整骨院に通い続けることを考えれば、非常にコスパの良い投資です。
オフィス環境
やってはいけないNG習慣
NG1:足を組む
足を組むと、骨盤が歪み、背骨全体のバランスが崩れます。
NG2:頬杖をつく
頬杖は、首や背骨に不均等な負荷をかけます。
NG3:前かがみでスマホを見る
デスクワークの合間にスマホを見る時も、画面を目線の高さに上げましょう。
NG4:ソファやベッドで仕事をする
リモートワークで増えているNG習慣。柔らかい場所では良い姿勢を維持できません。
岡山で姿勢改善に取り組むなら
デスクワークによる姿勢の悪化は、放置すると慢性的な肩こり・腰痛につながります。
「最近、肩こりがひどい」
「腰が痛くて仕事に集中できない」
「姿勢が悪いと周りから言われる」
こんな悩みがある方は、専門家によるチェックを受けることをおすすめします。
FIREFITNESSでは、姿勢分析を含む体験トレーニングを実施しています。デスクワークで固まった体を、プロのトレーナーがほぐしながら、あなたに合った改善プログラムをご提案します。
まとめ
デスクワークでの姿勢悪化を防ぐ3つの習慣:
1時間に1回立ち上がる
座りながらできるエクササイズを行う
デスク環境を整える
これらを習慣化することで、長時間のデスクワークでも良い姿勢を維持できます。
まずは今日から、1時間に1回立ち上がることから始めてみてください。

この記事を書いた人
山本 義徳
FIREFITNESSトレーナー。お客様一人ひとりに寄り添った指導で、理想の体づくりをサポートします。