40代 ダイエット 女性|30代まではできてた調整が効かなくなったら読む話
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40代 ダイエット 女性|30代まではできてた調整が効かなくなったら読む話

岡田雄磨

岡田雄磨

2026-02-087分

「30代まではちょっと食事減らせば戻ったんですけど、40超えてから何しても変わらんのんです」

——これ、うちのカウンセリングで一番多い言葉です。

月に6〜7回は聞いてると思います。男女問わず。でも特に多いのが35〜54歳の女性で、うちに来てくれるお客様の7割がこの層なんですよね。

30代まではできてたこと

食べすぎた翌日にちょっと控える。

夜ご飯を少なめにする。

間食を減らす。

それで体重が戻ってた。

30代の頃は、これで十分だったはずです。

でもある時から、同じことをしても体重が動かなくなる。

「前はこれで落ちたのに」が通じなくなった時、多くの人が「もうダメかも」と思うんですよね。

でも、それは意志の弱さとは関係ないんです。

「食べてないのに痩せない」には理由がある

体の中には「流通センター」みたいな仕組みがあります。

食べたものが届いて、仕分けされて、必要な部署に送られて、いらないものが出ていく。この流れが消化・吸収・排泄です。

この流通センターを動かしてるのが、焼却炉つき暖房設備——つまり筋肉。

焼却炉が大きいほど、使い切れなかった段ボール(脂肪)をどんどん燃やしてくれます。何もしてない日でも。

で、40代になると何が起きるか。

焼却炉が小さくなってるんです。

年齢とともに筋肉量は自然に減ります。焼却炉が小さくなれば、燃やせる段ボールの量も減る。

30代の頃と同じ量の食事でも、処理しきれなくなる。だから余った分が倉庫(脂肪細胞)に溜まっていく。

「ご飯減らせばいい」が逆効果になるパターン

「じゃあもっと食べる量を減らせばいいの?」ってなりますよね。

実はこれ、逆効果になることが多い。

食事を極端に減らすと、流通センターが「荷物が来なくなった」と判断して省エネモードに切り替わります。

少ないエネルギーでも回るように、消費を下げる。しかもスタッフ(筋肉)まで解雇し始めるんですよね。

結果、焼却炉がさらに小さくなる。

そして食事を元に戻した瞬間、前より少ない量でも倉庫に溜まる。これがリバウンドの正体です。

うちに来てくれるお客様の中でも、このパターンに陥っている人は多いです。リバウンドを2回、3回と繰り返している方は、たいてい「食べない」を武器にしてきた人なんですよね。

40代の体で本当に見るべきところ

うちでは最初に3軸診断をします。

姿勢、食事、継続性。この3つを順番に見ていきます。

40代の女性で多い原因パターンはこうです。

40代女性に多い原因パターン

食事のタイミングが偏っている — 朝食を抜いて、夜にまとめて食べている。流通センターの支配人(インスリン)がパニックを起こして、とりあえず全部倉庫に入れてしまう

脂質が多い — 外食や惣菜が多い生活で、気づかないうちに脂質過多になっている

タンパク質が足りてない — 焼却炉を維持するための建築資材(タンパク質)が届いていない。だから焼却炉が修理も増築もできない

3軸全部がダメな人って、実はほとんどいません。

だいたい1〜2箇所に原因が集中してる。そこだけ直せば流れが変わるんです。

外食をやめる必要はない

「じゃあ外食ダメですか?」って聞かれることが多いんですけど、やめなくていいです。

むしろやめさせません。

だって外食は生活の一部だから。それを取り上げたら続かない。

うちの指導方針はシンプルです。

1食単位で完璧を求めない。3日〜1週間のトータルでカロリーが合えばOK。

外食した日は、それ以外の食事で調整する。それだけ。

「ごめん、減量中なんよ」——外食誘われた時にこれ言いたくないじゃないですか。

点ではなく、線を目指す。日常を壊さない方法のほうが結局続きます。

「まず朝バナナから」

食事のタイミングが問題だった場合、僕がよく提案するのはこれです。

「まず朝、バナナ1本だけ食べてください」

いきなり完璧な朝食を作る必要はない。バナナ1本でいいんです。

朝に何か入れるだけで、夜のドカ食いが自然と収まるケースは本当に多い。

15〜16時に間食を入れるのも効果的です。おにぎり1個、ゆで卵1個。それだけで夜の暴走がかなり減ります。

「食べる量を減らす」のではなく、「食べるタイミングを変える」。

流通センターにトラック10台が一気に届くとパニックになるけど、定期便で少しずつ届けば支配人は冷静に仕分けしてくれる。同じ荷物の量でも、届け方を変えるだけで結果が変わるんですよね。

焼却炉を大きくする

もう一つ、長期的に一番大事なのがこれです。

焼却炉(筋肉)を大きくすること。

筋肉量が増えれば、流通センターの維持費(基礎代謝)が上がります。何もしてない日でもエネルギーを使ってくれるようになる。

外食を楽しみながらも体重が維持できる体。

これがゴールです。

「でも筋トレしたら太くなりませんか?」

——これもよく聞かれます。女性のほぼ全員に聞かれるかもしれない。

結論から言うと、女性は太くなりません。筋肉を大きく建てるための現場監督(テストステロン)が、男性の10分の1くらいしかいないから。建物を大きくしたくても、そこまでの設備がないんです。

むしろ脂肪が減って引き締まる方がほとんど。

「昔の服を着たい」という動機でいい

うちに来る40代の女性で多い動機の一つが、「昔の服を着たい」。

結婚式、お子さんの入園式、卒園式。そのときに着る服が入らない。

そういう具体的な動機で十分です。

大事なのは「2ヶ月で急いで落とす」じゃなく、その服を着た後も維持できる体を作ること。

うちでは年単位のライフスタイル設計をします。頑張る時期、キープする時期を計画して提案していく。

ここが「2ヶ月集中コース」みたいなジムとの一番の違いかもしれません。

30代のやり方が通じなくなったら

体の仕組みが変わっただけ。

焼却炉が小さくなって、同じやり方では処理しきれなくなった。

だからやり方を変えればいいだけの話なんです。

食べる量を減らすのではなく、食べるタイミングを変える。

流通センターの焼却炉を大きくする。

1日の完璧より、1週間の流れを整える。

原因がどこにあるのか。それがわかれば、やるべきことは明確になります。

30代まではできてた調整が効かなくなった。

もしそう感じているなら、どこがずれているのか、一度確認してみませんか?

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岡田雄磨

この記事を書いた人

岡田雄磨

FIREFITNESSトレーナー。お客様一人ひとりに寄り添った指導で、理想の体づくりをサポートします。